第538回例会

菖蒲弦楽三重奏団

《 ヴァイオリン:浜野 考史  ヴィオラ:伴野 剛  チェロ:江口 心一 》

2012年3月19(月) 18:45開演 (開場は17:30)
松山市民会館中ホール


演奏者プロフィール

☆ 浜野 考史 ( はまの たかし ): ヴァイオリン

 東京音楽大学卒業。全日本学生音楽コンクールにて1984年より7度にわたり上位入賞。1995から2002年にかけ、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタを中心としたプログラムでリサイタルを行う。1995年第2回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門ファイナリスト。
 2000年、CD「山田耕作の弦楽四重奏曲全曲(世界初録音)」をミッテンヴァルト・レーベルよりリリース。2002年、ウクライナにて「Art of music festival 2002」にソリストとして招かれ、キエフ・ソリスツ(指揮はB.A.コトロヴィッチ氏他)とキエフ他2か所で演奏。2005年愛知万国博覧会にてパン・パシフィックアンサンブル (アジア各地のオーケストラのメン バーによる)のソリストとコンサートマスターを務める。同年、カメラータ・ジオンとモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番他をソリストとして共演。


☆ 伴野 剛( ともの ごう ): ヴィオラ

 茨城県出身。東京大学理学部中退、東京藝術大学音楽学部卒。ヴィオラを菅沼準二、店村眞積、ヴァイオリンを井崎郁子、バロックヴァイオリンを若松夏美、室内楽を岡山潔、鈴木秀美、花崎薫、塚原るり子の各氏に師事。草津国際音楽祭にてセルジュ・コロー氏のマスタークラスを受講。同声会新人演奏会に出演し、同声会賞を受賞。
 藝大在学中には東京藝術大学管弦楽研究部(藝大フィルハーモニア)とアルフレート・シュニトケ作曲「ヴィオラ協奏曲」で共演し、現代作品の演奏に高い評価を得る。東京オペラシティ文化財団「コンポージアム」、サントリー音楽財団「サマーフェスティバル」等の同時代音楽祭には度々出演しており、「コンポージアム2003」において演奏したジョージ・ベンジャミン作曲「ヴィオラ・ヴィオラ」はNHK-FMで放送された。
 東京藝術大学管弦楽研究部首席奏者(非常勤講師)、NHK交響楽団契約団員を経て、現在はソロ、室内楽、客演首席奏者等の他、古楽器奏者、指揮者、指導者としても幅広く活動している。


☆江口 心一 ( えぐち しんいち ): チェロ

 8歳よりチェロを始める。高校卒業後1991年ベルギーに留学。1992年パリ国立高等音楽院に主席で入学。97年同校で一等賞(プルミエ・プリ)を獲得。
 2000年より東京都交響楽団チェリスト。同時に室内楽奏者としても活躍中。作曲も手がけているピアニストの稲本響との共演も多数行っている。これまでに佐藤満、松波恵子、ジルベール・ザンロンギ、ジャン・マリ・ギャマール、パトリック・ギャバール、マーク・ディディエ・ティローの各氏に師事。
 CDは徳間ジャパンより「ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲集」(江口有香/ヴァイオリン、江口心一/チェロ)、「ジャパニーズ・チルドレンズ・ソング、ヴァイオリン&チェロ」(江口有香/ヴァイオリン、江口心一/チェロ、守田裕美子/編曲)、ドイツ・シャルプラッテンより「20世紀の無伴奏チェロ作品」がリリースされている。


曲目

みなさんの選んだシェーンベルク、そして日本人作曲家のすばらしい演奏に、新たな音楽の広がりを感じた夜でした。

  • 團 伊玖磨/弦楽三重奏曲 イ短調
  • シェーンベルク/弦楽三重奏曲
  • 清瀬保二/弦楽三重奏曲
    • アンコール
  • おはなはん
  • 八木節 他



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