第541回例会

若林顕 ピアノ・リサイタル

2012年12月5(水) 18:45開演 (開場は17:30)
松山市民会館中ホール

若林 顕 ( わかばやし あきら )

[若林さんのホームページ]

ベートーヴェン/リスト編:交響曲第9番「合唱」 ラフマニノフ・リサイタル・イン紀尾井   << 最近のCDから >>

演奏者プロフィール

 東京芸術大学で田村宏氏に、さらにザルツブルク・モーツァルテウムやベルリン芸術大学でハンス・ライグラフ氏らに学び、1982年第51回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。1985年、第37回ブゾーニ国際ピアノコンクール第2位入賞。さらに1987年には弱冠22歳でエリーザベト王妃国際コンクール第2位受賞の壮挙を果たし、一躍脚光を浴びた。 その後、NHK交響楽団をはじめとする日本の主要なオーケストラや国内外の著名指揮者たちとの度々の共演や全国各地でのリサイタルなど、多忙な演奏活動を展開してきたが、2002年にニューヨーク・カーネギーホール(ワイル・リサイタル・ホール)で鮮烈なリサイタル・デビューを果たし、カナダ・トロントにおけるMusic Toronto Chamber Music Seriesやシカゴでのマイラヘス=リサイタル・シリーズにて大成功を収めて再招聘されるほか、フランス・ナントにおける音楽祭『ラ・フォル・ジュルネ』、ストックホルムにおけるアモリナ・リサイタルシリーズなどにも出演。さらにベルリン交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、ロシア・ナショナル交響楽団、エーテボリ交響楽団、ノールショピング交響楽団、リンブルク交響楽団、パドゥルー管弦楽団、スコットランド室内管弦楽団等とも共演し、英国マンチェスターの「ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック」でマスタークラスを行うなど、活動領域を着実に拡大している。

 室内楽奏者としてもコリア・ブラッハー、スティーブン・イッサーリス、堤剛、カール・ライスター、フランソワ・ルルー、ラデク・バボラク、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団など、内外の名手達と数多く共演して好評を博しており、さらにその延長として、弾き振りによる協奏曲演奏でも注目を集めている。 。

 2007年秋には「ヴィルトゥオーゾ・プログラムによる3連続演奏会」と題したリサイタル・シリーズを東京にて開催、「・・若林の音質、とりわけ音の色彩感覚における一層の深化が示されたリサイタルであった。・・・彼にとってのテクニックとは、作品の内面を汲み取り、それを表現するための手段なのだ。・・・」などとして、絶賛を博した。

 1992年出光音楽賞、1998年モービル音楽賞奨励賞、2004年ホテルオークラ賞受賞。 現在、桐朋学園大学院大学教授、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授。


曲目

“第九”は圧巻の演奏でした。



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