第561回例会 

横坂源 チェロ・リサイタル

ピアノ : 沼沢淑音

松山市民会館 中ホール

2016年 11月24(木) 18:45開演

演奏者の紹介

横坂 源 ( よこさか げん )

[HP]

Discography  ← 9月発売のCD紹介

  2002年7月、チェリストの登竜門として知られる全日本ビバホール・チェロコンクールでの最年少優勝(15歳)を初め、コンクールでの受賞歴多数。2005年には第15回「出光音楽賞」を、2008年には第7回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。2009年5月には全ドイツ学生音楽コンクールで第1位(室内楽)を、2010年9月には最難関で知られる第59回ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を受賞し、国際的なチェリストとしてのキャリアを本格化させる。2012年、「ホテルオークラ音楽賞」を受賞。

  1999年10月、13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲を共演したのを皮切りに、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団などを含む主要なオーケストラと、また小澤征爾、岩城宏之、秋山和慶、小林研一郎、尾高忠明、小泉和裕、大友直人、広上淳一、山下一史、梅田敏明、渡辺一正、アレクサンドル・ラザレフ、クリストフ・ポッペンなどと協奏曲を共演し、好評を博す。室内楽にもコンスタントに出演し、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(東京、新潟)、「東京の夏」音楽祭、「宮崎音楽祭」、「軽井沢8月祭」、「東京・春・音楽祭」、「武生国際音楽祭」や、「題名のない音楽会21」「読響 Symphonic Live 〜深夜の音楽会」「クラシック倶楽部」「FM名曲リサイタル」等テレビやラジオにも頻繁に出演するなど、最も幅広い演奏活動を展開するチェリストの一人である。豊かな音楽性やイマジネーションが卓抜したテクニックで表現され、「力強く、豊かで、円熟した音色、そして高い集中力と、何よりも情熱的で生き生きとした演奏」(ドイツ、ハレール・タグブロット紙)、「卓越した技巧に加え、鋭い感性、豊かな音楽性、質の高い表現力など、天才肌とも言える驚異的な才能の持ち主」(『音楽の友』誌)など、各誌で絶賛されている。ミュンヘン国際音楽コンクール審査委員長のパメラ・ローゼンベルクは、新聞のインタビューに答え、その演奏は「深さを示している。それに個性的なことと広がり」と特徴づけ、「まぎれもない詩人」と呼んだ。

  桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュトゥットゥガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。鷲尾勝郎、毛利伯郎、ジャン=ギアン・ケラスの各氏に師事。ダヴィド・ゲリンガス、ジャン・ワンなどのマスタークラスを受ける。ピエール・ブーレーズ指揮するルツェルンフェスティヴァル・アカデミーに18歳で参加して以来、現代音楽にも強い関心を示している。明治安田クオリティオブライフ文化財団、ロームミュージックファンデーション海外派遣奨学生。サントリーホールディングス株式会社所有の1710年 Pietro Giacomo Rogeri 制作のチェロを貸与されている。

曲目

   〜いま最も注目されている実力派チェリストの演奏に魅了されました〜

  • ヴィヴァルディ / チェロ協奏曲 ニ長調Op.3-9 調和の霊感 作品3より
  • 黛 敏郎  / 文楽
  • ストラヴィンスキー  / イタリア組曲より
      1.セレナータ  2.アリア  3.メヌエットとフィナーレ
  • プロコフィエフ  / チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
  • ラフマニノフ / ヴォーカリーズ Op.34-14
  • ラフマニノフ / チェロ・ソナタ ト短調 Op.34-14

  •    アンコール
  • サンサーンス/白鳥 他



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