第570回例会

姉妹によるピアノデュオ〜ピアノで紡ぐ不滅の名曲〜

ピアノ : 蓼沼恵美子
     蓼沼明美
         本多昌子(共演)

松山市民会館中ホール

9月16日(日)14:00開演


演奏者プロフィール

蓼沼恵美子     本多昌子      蓼沼明美

蓼沼恵美子 Tadenuma Emiko
東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学音楽学部卒業。同大学院修士課程修了。田村宏、林美奈子、堀江孝子の各氏に師事。学内にて「安宅賞」受賞。藝大定期「新卒業生紹介演奏会」にて藝大フィルハーモニー管弦楽団と共演。1980年、ロンドンに留学し、マリア・クルチョ女史に師事。83年、ミュンヘン国際コンクール、ヴァイオリン・ピアノ二重奏部門でヴァイオリンの澤和樹と共に第3位入賞。これまでに、ジョージ・パウク、ペーター・ダム、アマデウス弦楽四重奏団のメンバー等、著名アーティストと多数共演、高い信頼を得ている。04年には、妹、蓼沼明美とピアノデュオによるリサイタルを開催し、CD「姉妹デュオによる珠玉の連弾」をリリース。ヘンシェル弦楽四重奏団との共演によるCD「シューマン&ブラームスのピアノ五重奏曲」は音楽誌上で高い評価を受ける。澤和樹とのデュオ活動は40年におよび、国内外の音楽祭に招聘される他、06年の「ベートーヴェンのヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲チクルス」は国内各地、イギリスでも成功を収めた。また14〜15年「シューベルト、シューマン、ブラームスをうたう」シリーズ(全4回)のリサイタルライヴ録音CDは、いずれも「レコード芸術誌」の特選盤として紹介されている。16年にはデュオ結成40周年記念リサイタルを開催。現在、洗足学園音楽大学、桐朋学園芸術短期大学、吉祥女子高等学校講師。

蓼沼明美 Tadenuma Akemi
東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学音楽学部卒業。同大学院修士課程修了。田村宏、林美奈子の各氏に師事。大学院在学中ロンドンに留学し、マリア・クルチョ女史のもとで研鑚を積む。藝大定期「新卒業生紹介演奏会」で藝大フィルハーモニー管弦楽団と共演。1987年マリア・カナルス国際コンクールのヴァイオリン・ピアノ二重奏部門でヴァイオリンの沼田園子と共に第2位入賞。日本音楽コンクール審査委員会特別賞受賞。特にアンサンブルピアニストとしての演奏活動を活発に行い、フルートのアンドレアス・ブラウ、ベルリン弦楽四重奏団を含む内外の多くの演奏家と共演している。04年、姉、蓼沼恵美子とピアノデュオ・リサイタルを開催し、CD「姉妹デュオによる珠玉の連弾」をリリース。沼田園子と共に『ファイン・デュオ』として東京をはじめ全国各地で展開するデュオ・リサイタルは毎回好評を得ており、「ベートーヴェンのヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲CD録音記念演奏会シリーズ」(全5回)を完結。昨年はデュオ結成30周年を迎え記念公演を各地で開催した。CDはアルバム日本の響きVol.1.2.3.4「悲歌」「哀愁の日本」「妖精の距離」「日本人女性作曲家をめぐって」、ベートーヴェン・ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲をリリース。現在、東京学芸大学、国立音楽大学講師。

本多昌子Honda Masako
第29回全日本学生コンクール小学校の部全国第一位。PTNAピアノコンペティション金賞受賞。東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学音楽学部卒業。同大学院修士課程修了。中島和彦、杉山千賀子、田村宏、Tiny Wirtzの各氏に師事。在学中 第52回日本音楽コンクール入選、日本室内楽コンクール入賞、学内にて「安宅賞」を受賞。1987年、DAAD(ドイツ学術交流会)の給費留学生として旧西ドイツケルン音楽大学に入学、当地にてリサイタルを催し、紙上にて高く評価される。同大学を最優秀首席の成績で卒業。「若い芽のコンサート」ギュンター・ウィッヒ氏指揮NHK交響楽団と共演、藝大定期「新卒業生紹介演奏会」にて藝大フィルハーモニー管弦楽団と共演。94年、CD「現代日本のヴァイオリン音楽・抄」(Vn天満敦子)でピアノ共演者として文化庁芸術作品賞を受賞。95年、国際交流基金より音楽文化使節として天満敦子氏とともにミヤンマーで演奏会を催す。08年より、毎年元ウィーンフィル首席チェリスト スコチッチ氏、ウィーン響首席ヴィオリスト ミュラー氏、ヴァイオリニスト エーレンフェルナー氏らを招き、室内楽のリサイタルを催す。これまでに昭和音楽大学、藝大附属高校非常勤講師を勤め、全日本ピアノ指導者協会評議員として各種セミナー、コンクールの審査にも携わる。

曲目

  蓼沼姉妹・本多さんの一体化した音による名曲、大曲「運命」に心洗われるマチネでした。 




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