第588回例会

シェレンベルガー&シュース
オーボエ&ハープ
デュオ・リサイタル

松山市民会館中ホール
1月31日(水)18:45開演
*2022年3月17日に中止になったため、欠番となっていたものです

                   

演奏者プロフィール



オーボエ:ハンスイェルク・シェレンベルガー Hansjörg Schellenberger

1948年生まれ。大変な音楽好きの両親の元で育ち、早くから音楽に強い興味を持った。13歳からオーボエを始め、その後、ミュンヘンとデトモルトにおいてオーボエ、指揮法、そして数学を勉強。ミュンヘンのARDコンクール(1972)を含む主要な音楽コンクールで入賞後、1971年にケルン放響のオーボエ奏者となり、1975年から1980年まで同団のソロ・オーボエ奏者を務める。1977年からカラヤン指揮ベルリン・フィルにエキストラとして参加するようになり、1980年1月から2001年夏までベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を務める。退団後は、指揮者、ソリストの仕事を中心に活躍している。
 これまでにソリストとして、カラヤン、ジュリーニ、アッバード、ムーティ、レヴァインなどの著名な指揮者と共演。室内楽奏者としては、アンサンブル・ウィーン=ベルリンを中心に多彩な活動を展開。また、1991年にはハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立、芸術監督を務めた。

ハープ:マルギット=アナ・シュース Margit-Anna Süss

ミュンヘンに生まれる。9歳のときランヒルド・コップの下でハープを始め、その後ミュンヘン高等音楽院でウルスラ・レントロートに、ドイツ国民奨学基金とDAADからの奨学金でパリのピエール・ジャメのマスタークラスの生徒として学んだ。
ドイツ音楽協議会の「若手ソリストの舞台」コンクールでは、出場者の一人に選ばれた。20歳でハンブルク北ドイツ放響のソロ・ハーピストとなり、バンベルク交響楽団のゲストハープ奏者も8年務めた。1987年にはオーディションを受け、ベルリン・フィルハーモニーのゲストハープ奏者に就任。以来、多くの著名な指揮者の下で演奏活動を行ってきた。
現在はソロと室内楽を中心に活躍中。ヨーロッパ各国や日本にも演奏旅行をしており、クラウディオ・アバド、エマヌエル・クリヴィヌ、デヴィッド・シャロン、ゾルタン・ペスコの下でソロ演奏、ハンスイェルク・シェレンベルガー、ヴォルフガング・シュルツ、エマヌエル・パユ、ヴォルフラム・クリスト等と室内楽演奏をしている。デンオン、ソニー、ドイツ・グラモフォン、カメラータに録音。1990年にはアンサンブル・ウィーン・ベルリン、カトリーヌ・ドヌーブとDGに録音したフランス室内楽でディスク大賞を獲得した。
後進の指導にも力を注いでおり、2017年からはグラーツ音楽大学の教授を務めている。

プログラム  

会員アンケート抜粋:
(35)大変良かった (3)良かった ( )普通 ( )期待はずれだった
*会員数(251)参加者(145)参加率(57.7%)回答数(42)

オーボエとハープの美しい響きが素敵でした。ハープは思ったよりも力強い音で驚きました。ハープ好きな娘はもっとハープが好きになったそうです。
太古の音より流れていたような懐かしい安らぎのある曲でした。ミューズの神の演奏に接したような気持ちです。
オーボエとハープのそれぞれ音が響き合って水中を漂っているようでした。ソロ演奏も初めて聴きました。CDが欲しくなりました。オーボエとコールアングレの響きの違いが良く分かりました。ハープがあんなに迫力があるものだとは驚きました。
大好きなオーボエとイングリッシュホルンの音をハープも一緒にたくさん聴けて本当に楽しかったです!とっても素敵で魔法みたいな時間でした。
約30年前に知人からシェレンベルガーさんのサンサーンスオーボエソナタが入っているCDを勧められそれ以来大好きなCDです。無人島へ持っていく一枚だと思ってます。今日直に聴けてとても嬉しかったです。
●ホール全体が響いていてとても感動的な演奏だった。心に響くきれいなオーボエとハープの音色をいつまでも聴いていたいと思った。

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