第590回例会

 齊藤 健太 
サクソフォーン・リサイタル

松山市民会館中ホール
7月22日(金)18:45開演


演奏者プロフィール

サクソフォーン:齊藤 健太 Kenta Saito

1992年10月27日東京都足立区生まれ。洗足学園音楽大学を卒業、並びに優秀賞を受賞。東京藝術大学別科修了。
サクソフォンを金井宏光、二宮和弘、須川展也、池上政人、林田祐和、室内楽を池上政人、有村純親、ジャズサクソフォンを佐藤達哉、MALTA の各氏に師事。
第31回および第 34 回日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門で第 3 位に入賞。第 27回大仙市大曲新人音楽祭コンクール管楽器部門では最優秀賞、並びに審査員推薦を受ける。 第 9 回国際サクソフォンコンクール ノヴァゴリツァ(スロベニア)で第 2 位。2019 年にはベルギーで開催された、サクソフォン界で最も権威のあるコンクール「第 7 回アドルフ・サックス国際コンクール」において、日本人として17年ぶりとなる第1 位を獲得、並びに新曲賞受賞。この優勝を記念した凱旋コンサートを2020年 1 月に文京シビックホールにて開催し、好評を博す。2020年6月にはCAFUAレコードより「凱旋-GAISEN-」をリリース。
現在はソリストとしてオーケストラ・吹奏楽との共演を重ねる傍ら、サクソフォンクインテット“FIVE by FIVE”メンバー、ブリッツ・フィルハーモニック・ウインズ コンサートマスターを務める等その活動は多岐にわたる。2021年度川崎市アゼリア輝賞受賞。


 

ピアノ:AKI マツモト AKI Matsumoto

東京藝術大学器楽科卒業。アンサンブルピアニストとして日本を代表するサクソフォン奏者と共演多数。「第9回スロヴェニア国際サクソフォンコンクール」公式伴奏を務める。また2023年開催予定の「第19回ワールドサクソフォンコングレス」公式伴奏者。TV朝日「題名のない音楽会」NHK-FM「リサイタル・パッシオ」他数々のメディアに出演。アルソ出版サックス専門誌「THE SAX」にて、「~齊藤健太&AKIマツモトProduce~サックス名曲!アンサンブル道場」連載中。
ポップス・フュージョンにも新たな方向性を見出し、在学中にジャズサクソフォン奏者であり東京藝術大学客員教授であるMALTA氏が代表を務める株式会社マルタジャパンと契約。​2020年5月1stミニアルバム「Back to the Moon」リリース。

プログラム  

会員アンケート一部引用抜粋:
(33)大変良かった ( 1)良かった ( )普通 ( )期待はずれだった
*会員数(230名)参加者(146名)参加率(63.4%)回答数(34)

サックスとピアノのあまりに見事なアンサンブルに心がうばわれました。それぞれの楽器の魅力的な部分が相乗効果で、お互いに高められていくような気がしました。音の持つ色と形が、まるで目に見えるようでした。感激!!
●サックスの世界、堪能させて頂きました。素晴らしかったです。お二人ともお若いので、これからも楽しみです。5年後、10年後に又聴いてみたいです。
●どの曲もとても感動しました。今回のコンサートで、サックス・ピアノの良さを改めて知ることができて良かったです。今、中3で吹奏楽に入っており、サックスを吹いています。今回の演奏を聴いて、こんなすごいサックス奏者になりたいと思いました。良い演奏が聴けて良かったです。ありがとうございました。
●とても勇気の出る音色でした。途中から鳥肌が止まらなくて、私は今高校生で、中学でサックスをしていたのですが、サックスの魅力は底知れないと、改めて感じました。特にリベルタンゴが衝撃的にかっこよくて、アルトの時もすごかったけど、ソプラノに持ち替えてから更に本当に最高でした。素適な演奏をありがとうございました。
●初めてサクソフォンの音色をじっくり聴かせていただきました。どちらかと言うとジャズのイメージだったのですが、クラシックも素晴らしいと思いました。演奏曲をアレンジしなければならないというのが、大変だそうですが、今後もいろいろな曲を聴かせてください。是非また松山へ来てください。
●毎月のように東京、大阪に出かけて行ってオーケストラや室内楽の演奏会を聴きに行きますが、サクソフォンのコンサートはめったに聴けないので、松山でサックス演奏会を開催して頂けるのは、大変ありがたいです。本日の演奏会はとても楽しめました。
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