第551回例会

児玉麻里 ピアノ・リサイタル

2014年11月26(水) 18:45開演

会場:松山市民会館中ホール

児玉 麻里 ( こだま まり )

演奏者プロフィール

大阪生まれ。6歳で渡欧。14歳の時、最年少、最優秀でパリ国立高等音楽院に入学。ピアノをジェルメーヌ・ムニエ、タチアナ・ニコラエワ、アルフレッド・ブレンデルに、室内楽をジュヌヴィエーヌ・ジョア・デュティユに学ぶ。17歳でプルミエ・プリを獲得して卒業。同年、同音楽院のマスター・コースに進み、19歳で終了。この間、数多くのコンクール等で、優勝、上位入賞を果たす。

同音楽院を終了後すぐに、ロンドン・フィルとバービカン・センターで共演、ロンドン・デビューを果たす。更に同年、クィーン・エリザベス・ホールで、ロンドンでのリサイタル・デビュー。「これほど若くて感受性に富んだピアニストには会えない…」と賞賛された。1995年にはカーネギー・ホールでニューヨーク・デビューを果たす。また1999年からロサンジェルスにて、2003年から東京の浜離宮朝日ホールにて「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」に取り組み、高い評価を得た。

現在、ヨーロッパ、アメリカ、日本、アジアで演奏活動を展開する数少ない国際的なピアニストとして名声を確立している。これまでに共演した主なオーケストラには、ベルリン・フィル、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管、イタリア国立放響、ハンブルク北ドイツ放響、オランダ放送管、リヨン国立歌劇場管、ロサンジェルス・フィル、バークレイ響等。更にアジアでは、N響、都響、読売日響、日本フィル、大阪フィル、名古屋フィル、シンガポール響等におよぶ。  共演した主な指揮者は、ケント・ナガノ、シャルル・デュトワ、フランス・ブリュッヘン、ベルンハルト・クレー、レイモンド・レッパードなどの錚々たる顔ぶれが並ぶ。

また、出演した主な音楽祭には、ザルツブルク、エヴィアン、エクサン・プロヴァンス、ヴェルビエ、ラヴィニア、アスペン、サイトウ・キネンなどがある。

CD録音も活発で、「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲」、「ベートーヴェン ピアノ協奏曲全曲」を2013年に完成させた。その他、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番,第2番、ショパン:ピアノ協奏曲第2番などもリリースしている。


曲目

  秋の夜長、澄んだ美しい音色に包まれた演奏会でした。

  • ベートーヴェン/ピアノソナタ 第19番ト短調
  • ベートーヴェン/ピアノソナタ 第20番ト短調
  • ラヴェル   /ソナチネ
  • ベートーヴェン/ピアノソナタ 第21番ハ短調 「ワルトシュタイン」

  • シューマン /幻想小曲集
  • ベートーヴェン/ピアノソナタ 第14番嬰ハ長調 「月光」
  • アンコール
  • ベートーヴェン/エリーゼのために


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