第591回例会

 松本 和将 & 上里 はな子 
デュオ・リサイタル

松山市民会館大ホール
9月12日(月)18:45開演

                   

演奏者プロフィール

ピアノ:松本 和将 Kazumasa Matsumoto

幼い頃よりピアノに目覚め、高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位、1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。1999年より、国内外での活発な演奏活動を開始。2001年 「ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位、2003年世界三大コンクールの一つ「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞。
何度もピアノソナタ全曲演奏会や室内楽曲全曲演奏会行ったベートーヴェンやバッハ・モーツァルト・シューベルト・シューマン・ブラームスなどのドイツ物からショパン、リスト、チャイコフスキー、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ラヴェル、スクリャービン、ショスタコーヴィチに至る膨大なレパートリーを持ち、ソロリサイタルからピアノ協奏曲・室内楽・他ジャンルとの共演まであらゆるジャンルをこなすスキルを持ち合わせるとともに、リサイタルシリーズ「松本和将の世界音楽遺産」では1年間一つのコンセプトを掘り下げることによって他の追随を許さない高度に凝縮された音空間を達成している。第5回を迎えた2021年公演はホロヴィッツのピアノによる「ベートーヴェン4大ソナタ」で高い評価を受けた。
これまでに2枚のレコード芸術特選盤を含む22枚のCDをリリース。2009年よりコンサートでの臨場感をそのまま録音するべく始まった「松本和将ライブシリーズ」には3枚のショパンアルバム、「月光」「熱情」「テンペスト」「子供の情景」「ブラームス:ピアノソナタ第3番」などのドイツ作品中心のアルバムがある。2019年4月上里はな子とのデュオによる「本気の」小品集「エストレリータ 」「シャコンヌ」も2枚同時発売された。またコロナ禍を機にオンラインでも活動も積極的に取り組みはじめ、YouTube・オンライ
ンサロン・Twitterなどで自身の演奏動画の他深い見識に基づく解説やつぶやきなどをアップし話題となっている。
名古屋音大ピアノ演奏家コース客員准教授として、後進の指導にもあたる。これまでに谷口厚子、芦田田鶴子、故中島和彦、角野裕、御木本澄子、パスカル・ドヴァイヨンに師事。岡山県芸術特別顕賞、倉敷市芸術文化栄誉章、福武文化奨励賞、マルセン文化賞、エネルギア音楽賞受賞。

 


ヴァイオリン:上里 はな子 Hanako Uesato

2歳よりヴァイオリンを始め、史上二人目となる全日本学生音楽コンクール小学生の部・中学生の部全国第1位を成し遂げる。1994 年第 63 回日本音楽コンクール入選。1997 年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第5位。2001 年ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール第2位、現在までの日本
人唯一の入賞者である。桐朋女子高校音楽科に首席で入学。1995 年ウィーン国立音楽大学に首席で入学。
安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団から助成を受ける。ウィーン国立音楽大学のソリストオーディションで優秀賞を獲得し、リサイタルを行う。また、ムジーク・フェラインでの大学オケの演奏会にも度々出演。8年間ウィーン国立音楽大学で学び、主席で卒業後2001 年に帰国。
帰国後はリサイタルや室内楽等で全国を飛び回るかたわら、各地のマスタークラスに講師として招かれ、後進の指導にも力を入れている。松本和将(ピアノ)、向井航(チェロ)とピアノトリオを結成し、2012年には全国ツアー、2016年には齊藤一郎指揮京都フィルとベートーヴェンの三重協奏曲を共演。また近年は、漆原啓子(ヴァイオリン)らとのカルテットでも活動している。
多くのアーティストのライブにツアーメンバーとして参加し、幅広いジャンルのレコーディングにも参加、テレビ番組にも数多く出演。小林武史、小林健次、徳永二男、シモン・ゴールドベルク、ザハール・ブロン、ルッジェーロ・リッチ、ゲルハルト・シュルツの各氏に師事。豊橋市文化振興特別賞受賞。
これまでに、 ソロでは『Tiare』・ 『Scherzando』・ 『アニカル・ジブリ集』・ 『GIFT』の4枚、室内楽では『チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲“偉大なる芸術家の思い出に』、『フランク、グリーグ:ヴァイオリンソナタ』、『Chaconne〜無窮の響き』、『Estrellita〜無窮の調べ』の4枚の CD をリリース、大きな話題となる。完璧な技術に裏打ちされたその深く美しい音色は、聴衆を魅了し続け、共演者からも高い信頼を得ている。

プログラム  

会員アンケート一部引用抜粋:
(35)大変良かった ( )良かった ( )普通 ( )期待はずれだった
*会員数( 254 )参加者( 181 )参加率( 71.2 )回答数( 35 )


●コロナで長くコンサートに来られなかったので、今日は久しぶりに生の演奏を聴くことができました。子どもにも楽しんでもらえて、大変嬉しかったです。
●ふくよかなヴァイオリンの演奏、良かったです。ピアノも柔らかい音色がステキです。ピアノとヴァイオリンのかけあい、楽しみました。フランクの曲ドラマチックですてき。久しぶりの「チャルダッシュ」楽しかった。今日は来てよかった!
●朝から仕事中もワクワクしていました。期待通りの美しい演奏でした。明日からのエネルギーと希望を頂きました。♪
●一音ずつ表情の変わるラヴェルの調べ、とてもステキでした。次は、はな子さんのドレス姿も見てみたい。又、お会いできる日を楽しみにしています。まさかの大ホールでの演奏会。音色の美しさ、響きの素晴らしさ、どれも心地良く聴かせて頂きました。
●松本さんのフランクのヴァイオリンソナタの解説が、生活感をにじませていたのか?とってもおもしろかった。お二人の絶妙な掛け合いがすごい!!追いかけて岡山まで聴きに行ったこともあり、益々聴かせてくれる松本さんです。ありがとう。
●演奏家のお二人が、とても楽しそうに幸せそうに演奏されていたのが、印象的でステキでした。アンコール曲、まだまだ聴きたい。とにかく引き込まれてしまいました。

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